【紹介】レジスタンス・アヴァロン
いわゆる正体隠匿系ゲームで、簡単に言うと、
脱落が無い、司会進行役が必要ない、人狼ゲームです。
人狼ゲームの上位互換なんて言われています。
また、プレイ人数も5人~10人となっており、
少人数でも濃厚な心理戦・論理戦を味わうことができるようになっています。
※5人でも十分楽しいですが、欲を言えば最低6人は欲しいかな、と思います!
ただし、5人でも十分にプレイは可能です。
逆に、10人もいると複雑すぎて、私は論理に思考が追いつかないです(^^;
理想の人数は、6人~8人くらいと感じています。
▼こちらで詳しく紹介されています
(画像もお借りしました)
ゲーム開始時に正義陣営と悪陣営に分かれますが、
ゲームの肝を握るのは「マーリン」という役職(正義陣営)の存在です。
人狼で言うと「占い師」に近い存在ですが、
「マーリン」だけは、なんと悪陣営が誰であるかを知った状態でゲームを開始します。
(「マーリン」が誰なのかは、味方も敵も含めて本人以外誰も知りません。)
しかし、ゲーム終了時に「マーリン」が誰だったかを悪陣営に見破られてしまうと、
問答無用で悪陣営の勝利となってしまいます。
「マーリン」は、悪陣営に見破られないように、
正義陣営の人達を誘導する必要があるわけです。
これ、かなり難しいです(^^;
つまりは、
悪陣営はもちろんそうですが、
正義陣営も答えを知っている「マーリン」は誰なのかをかなり意識して推理していく必要があります。
しかし、それを露骨に表に出すと、
悪陣営からすると、「マーリンを探している人はマーリンでは無い」ということになり、
消去法的にマーリンを見破られてしまいます。
「マーリン」では無い正義陣営も、
「マーリン」感を装うことが大切になるわけですね。
悪陣営を欺こうとした「マーリン」の演技に正義陣営が騙され、
そのまま「マーリン」がミスリードを修正できずに正義陣営が負けてしまうこともあります。笑
逆に、悪陣営同士の思惑が一致せず、
自滅して正義陣営が勝つこともあります。笑
正体隠匿系ゲームをやってみたい方、人狼に飽きた方、
濃厚で緻密な心理戦・論理戦を味わいたい方にはとてもおススメの作品です!
レジスタンス・アヴァロンは、妻が好きなゲームの1つです。
妻曰く、アヴァロンは強制的に意思表示を求められる機会が人狼より多く、
初心者であまり喋れない人でも、ゲームに参加してる感が強いとのこと。
なるほど確かに。
ちなみに、レジスタンスという作品もあり、
こちらはアヴァロンの1つ前の作品です。